【読書記録】雪の鉄樹/遠田潤子
心底、しんどかった。
途中で飽きて、途中で先が見えて、
途中で止めようと思って、
数日放置。
しばらくしてから再開。
やっと読み終わった。
重く苦しい。
同じようなやりとりが何回もあるので、その分、一人一人の登場人物の感情の動きはあまりよくわからなかったなぁ。と。私には、です。
もう一回読むと、また違った感じになるのかなぁ。
とも思うけど、もう一回読むのはしんどいので読みません。
「雅雪」という名前に込められた意味、名づけた父の思い。誕生を喜び、愛した息子。
息子の方が才能がある、って自分の父親に言われたら、途端に息子をそれまでみたいには愛せなくなるものなのか…
そうか、、、そうなんだ…
そういうものなのでしょうか?
嫉妬?
それで父を知らずに傷つけたと知って、
そのことに息子は責任を感じる…
そういうものなのでしょうか?
やっぱりもう一回読まないと…
と思うものの、
暗くて苦しいので、読む気になれず…
読もうかな、止めよう
でも読もうかな、いや、止めよう
の葛藤を含め、心底、しんどい。
あれ?(笑)
ツボってる?
とも思える(笑)
でも、もう読まない。