【読書記録】「サラバ」西加奈子
10月28日〜11月中旬
「サラバ」上・中・外
どん底の時
まず神様に祈ります。
人は何かを信じないと生きれない。
「自分の信じるものを自分で見つける。」
私は自分の中の神様を信じています。
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全ての登場人物が、どこにでもよくいる人で、全ての登場人物の性質の一部が、自分の中に存在する。
あの強烈な「姉」すら、自分の中にその「姉」に似た部分が存在すると感じたし、「母」にも感じた。
時間だけは確実に消費されていき、それぞれの人間から確実に失われる。
人は外的要因と、それに影響された内的要因によって変わる。
生き続ける以上は外的にも内的にも変化する。
栄光にすがっては生きれない。
後悔は先に出来ない。
今を生きるしかない。
自分の信じるものは自分で見つけるしかない。
自分の幸せは自分で見つけるしかない。
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